マンモグラフィーの検査を受けようかなと思った時に、検査費用がどのくらいかかるかも気になりますね。
3割負担ではいくらになるのかなど。
今このサイトをご覧になっている方は30代、40代、50代ぐらいでしょうか。
その場合の窓口負担は3割という方が大半だと思います。
ここでは、マンモグラフィーの検査費用についてお話していきましょう。
マンモグラフィーの費用は?保険適用(3割負担)でいくら?
マンモグラフィーの費用ですが。
ここで一つ問題になるのは、マンモグラフィーは必ずしも3割負担で受けられるわけではない、ということです。
3割負担になるのは「何か異常・症状があった場合」です。
特に異常がなく、健康診断としてマンモグラフィーを受けた場合のは、全額負担(10割負担)になります。
これは、病院によって費用が多少違ってくるのですが、マンモグラフィー検査に限って言えば、3割負担であれば1,500円前後、10割負担であれば5,000円前後になるようです。
また、乳がんの発見にはマンモグラフィーだけでは完全ではなく、医師の視触診、状況によっては超音波検査を組み合わせる方がより検査精度が高くなります。
40代以上の方であれば、自治体の検診、職場検診を受診することがお勧めです。
マンモグラフィーと視触診が3,000円前後で受けられます。
また、自治体によってはがん検診の無料クーポン券を特定の年齢の人に配布するところもあります。
このような無料クーポン券を積極的に活用するのもお勧めです。
ちなみに私は、市から届いた無料クーポン券を持参して医療機関を受診しました。
その際、石灰化が発見され、精密検査のできる医療機関だったので、その日の内に乳房に針を刺して細胞診をしてもらいました。
細胞診の結果、良性であったので、最初の1年は半年に一回の検査、その後は年一回の経過観察の検査となっています。
経過観察の検査はマンモグラフィー、超音波検査、視触診の3つで、3割負担でこの3つの検査を合わせて5,000円前後になります。
40代以上の方で自覚症状がなければ、自治体の検診・職場検診をまず受診するというのがお勧めの方法ですが、それより若い方でも、自覚症状があったらとにかく受診して調べてもらうこと、それがベストの方法だと思います。
マンモグラフィーの検査結果はいつわかる?当日は?
マンモグラフィーの検査結果は、自治体検診・職場検診を検診センターのような施設で受けた場合は、2~6週間後ぐらいに郵送になることが多いです。
自治体検診でも、医療機関で受けた場合はその日のうちに結果が告げられます。
健康診断として医療機関で検査した場合も、当日に結果が分かります。
郵送の場合、異常がなければ異常なしという通知が来ます。
異常があり、精密検査が必要な場合は、郵送物の中に入っている検査結果の封書を持って、精密検査が出来る医療機関に検査に行く、という流れになります。
医療機関で受けた場合、その医療機関が精密検査の出来る医療機関であれば、予約して後日細胞診などの精密検査を受けることになります。
医療機関によっては、即日精密検査をしてくれるところもあります。
精密検査の結果によって、経過観察で良いとなれば医師の指示に従って、医師に指示された間隔で経過観察の検査を受けましょう。
半年~1年に1回ぐらいの間隔になることが多いです。
精密検査の結果、もっと詳しい検査や手術等が必要ということになれば、医師がしかるべき病院に紹介状を書いてくれます。
早めに受診することが重要なので、その紹介状を持って、至急紹介された病院に行きましょう。
乳がんは、初期に発見されれば治癒率の高いがんであると言われています。
何にせよ、早いに越したことはありません。
とはいえ、私も、細胞診の結果がでるまでの1週間は相当ドキドキしました。
細胞診をした時点で「俺の見立てでは乳腺症だと思うけれどもな」と先生は言ってくれていたのですが、もし何かあったらどうしよう…と緊張しながら過ごしました。
1週間後に良性と結果を聞いて、本当に安堵したのは言うまでもありません。
それからは先生の指示に従って、今は1年に1回、経過観察の検査を受けています。
マンモグラフィーの検査方法は?間隔はどれくらい空けるべき?
マンモグラフィーは、乳房専用のX線検査です。
板のようなもので乳房を圧迫し、右と左、上下と斜めの方向から全部で4回撮影します。
検診の場合は斜め方向のみの場合もあるようです。
乳房を圧迫する理由は、乳房を平べったくして異常を発見しやすくすることと、乳房の厚みを薄くすることでX線の被曝量を減らすためです。
マンモグラフィーは乳がんの一症状の場合がある「石灰化」が発見しやすいので、早期の乳がんの発見に効果があると言われています。
また、超音波検査にも良い点があり、マンモグラフィーでは発見できない乳腺と間違いやすいしこりも、超音波検査では乳腺としこりがきちんと判断できるので、発見しやすいというのが利点になります。
また、40代以上の女性は、マンモグラフィーは2年に1回受けることを自治体から奨励されています。
しかし、乳腺症など、良性であっても何らかの異常が見つかった場合は、1年に1回、マンモグラフィー・超音波・視触診の検査を受けた方が良いようです。
インターネット上では様々な情報が流れており、「マンモグラフィーは放射線被曝により乳がんを誘発することもあるので、受けない方が良い」などというものもあります。
マンモグラフィーの1回のX線被曝量は0.1mSvです。
普通の生活を送っている中で、宇宙、空気、食料、大地などから、私たちは自然に放射線を浴びています。これを自然放射線と言います。日本では年間1.5mSvと言われています。
また、外国に飛行機で往復することを考えてみましょう。
東京とニューヨークを一往復すると、約0.2mSv余計に放射線を浴びることになると言われています。
それで乳がんが発生してしまうとなれば、飛行機に搭乗して働いている女性はみんな乳がんになってしまいます。
検診で特に異常が見つからなかった場合は、自治体の奨励する2年に1回のマンモグラフィー検査で良いかと思いますが、乳腺症など乳房に何らかの異常がある場合は、医師の指示する間隔で検査を受けることが重要です。