生クリームの植物性は危険?動物性生クリームとの違い

植物性の生クリームの危険性を気にする方も、

全く気にしない方も、買う時に、植物性と動物性の

どちらがいいのか迷った事はありませんか?

植物性の場合は、品名が「生クリーム」ではなく、

「ホイップ」と書かれているので、

見分けはつきやすいですね。

植物性の場合は、「生クリーム」とは

表記できないんです。

価格も植物性のものは100円台、

動物性のものは300円台以上のものがスーパーで

よく見られます。

では、植物性のクリームには、どんな危険性があると思われますか?

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植物性はなぜ「生クリーム」と表記できないの?

植物性のクリームの場合、そもそも原料が生乳ではないんですね。

原料が牛乳ではなく、植物性の油脂なんです。

油を人工的に乳化剤、界面活性剤で乳化させており、

クリームと呼ぶ事はできないんです。

動物性の生クリームは、牛乳の脂肪分を原料としています。

バター(動物性)とマーガリン(植物性)でも同じですね。

トランス脂肪酸のリスク

マーガリンもホイップクリームと同じで

植物性の油脂が原料で、動脈硬化や心臓病のリスクが

心配される「トランス脂肪酸」が多い事で、

体に良くない・・・と気にしている方も多いでしょう。

トランス脂肪酸は、「悪玉コレステロール」を

増やすという事で、私はマーガリンを全く

食べないわけではありませんが、昔から

できるだけバターを使うようにしています。

そのためかはわかりませんが、いつも血液検査では

善玉コレステロールの方が標準より多めなんです。

悪玉コレステロールが多いと、

動脈硬化の発症リスクが高くなるので

気をつけたいですね。

今は、善玉コレステロールが多いだけでは安心だと、

明確に判断できない事もわかっていますが、

悪玉コレステロールは増やさないにこした事がないです。

アメリカなど海外ではマーガリンを

禁止していたり、トランス脂肪酸を規制したり

しているんですが、日本ではまだまだですね。

徐々に「低トランス脂肪酸マーガリン」なども販売されるようになりましたが。

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アメリカ人ほど頻繁にマーガリンを

食べるわけではないなら、それほど神経質になる

必要はないとの意見もあります。

泡立て済みのこういったホイップクリームも便利ですしね。


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生クリームとホイップ美味しいのはどっち?使い方は?

健康面を考えると、ホイップクリームよりも

生クリームを使いたい所ですが、

ダイエットを気にしている方はカロリーが低い

ホイップを使いたいかもしれませんね。

生クリームはやはり、ミルクの風味が

豊かでコクがあり美味しいです。

植物性のホイップクリームは、

さっぱりしていてクセがないです。

また、植物性の方は賞味期限が長い点が

扱いやすい所ですね。

ケーキなどで泡立てて使う時には、

粘り気がある生クリームは、角もしっかり立つようですが、

泡立てすぎると分離する事があります。

ホイップクリームの方は、角がピンと立たずに

少し垂れる感じになりやすいですが、

さっぱりしています。

扱いやすさでいえば、賞味期限も長く

乳化剤や安定剤の入ったホイップの方でしょう。

中には、ホイップと生クリームを混ぜて、

泡立てている方もいらっしゃいます。

ケーキ屋さんでも両方を合わせて使う場合もあるとか。

そうする事で生クリームの風味を出しながらも、

ホイップクリームの扱いやすさを

取り入れる事ができるんです。

健康が気になる場合は動物性生クリームも

併用する事で、植物性のホイップクリームの量を

減らせます。

生クリームとホイップの割合は、1:1の割合か、

2:1の割合でもちゃんと泡立つようですので、

試してみられるといいですね。