銀杏(ぎんなん)って美味しいですよね。
茶碗蒸しに入っているのも美味しいですし、レンジでチンした銀杏にお塩をつけて、爪楊枝にさして食べ出したらきりがないくらい。
銀杏の食べ過ぎはこわい?銀杏中毒の症状
私も銀杏が大好きなんですが、その銀杏を美味しいからと20個から25個ぐらいだったと思うんですが、一気にバクバクと食べた事があるんです。
食べてすぐにはどうって事なかったんですが・・・。
しばらくして、なんだか体が異様にだるいというか、調子が悪くて横になりました。
そして、発熱、お腹も痛くなって、下痢症状も現れました。
しばらく辛くて、「これは普通じゃない。ひょっとしてさっき食べた銀杏のせいかも・・・・」と調べてみてわかったんです。
銀杏は食べすぎると中毒症状がでると。
「ぎんなんに含まれる成分が、神経に作用するビタミンB6の働きを阻害する」んだそうです。
私の場合、まだ数が少なかったので、この程度の軽い症状で済んだようです。
ただ、大人でも30~40個以上食べると嘔吐、発熱、めまい、痙攣や呼吸困難などの中毒症状が現れるようなので、それほど食べることは少ないと思いますが気をつけて下さいね。
人によっては少量でも中毒症状が起きる場合もあるそうです。
銀杏は1日に何個まで食べていいの?
銀杏で中毒を起こす危険がある数は、大人で1日40個以上、お子さんは1日7個以上という事ですが、初めての場合は少量で様子を見たいですね。
中毒を起こす個数は、個人差もあるようですので。
私も20~25個程度で、先程書いたように結構つらい思いをしましたしね。
銀杏中毒の症状は食べてどれくらいで現れる?
銀杏中毒の症状ですが、食べてすぐに現れるものでもないです。
私の場合は、食べて1時間ほど経過してからでしたが、だいたい、食べた後1時間~12時間の間に症状が現れるようです。
銀杏中毒の症状が現れた時の対処法は?
特にお子さんの中毒の報告が多いようですが、第一に「吐かせてはいけない」そうです。
痙攣を誘発する可能性があるからです。
顔面蒼白、吐き気、呼吸がおかしいなど、重い症状が現れた場合は、救急車を呼ぶ事も躊躇しない方がいいですね。
銀杏を15個食べたお子さんの死亡例もありますので、注意されて下さい。