便秘に悩まれている方は女性から男性、年齢問わずいらっしゃいます。
オリーブオイルが便秘に効くという情報で、
一体いつ食べればいいの？
どれだけの量をどうやって食べればいい？
と、いう疑問もでてきますよね。
実は私も便秘に悩んでおり、便秘の解消法には興味があって色々調べてみましたよ。
オリーブオイルはどんな摂り方、食べ方をすれば
便秘に効果的なんでしょうか。
タップできる目次
オリーブオイルで便秘解消させたいけど即効性はある？
まず、気になるポイントは、オリーブオイルに即効性があるかどうか？
ということだと思います。
便秘を解消するためには、エクストラバージン
オリーブオイルが一番効果的です。
エクストラバージンオリーブオイルは精製されていないので、
酸化量が少なめで新鮮さを保っている、という特徴があります。
そして、ポリフェノールの量が多く、抗酸化力に
優れているというのもというのも勧められる点になります。
エクストラバージンオイルはおよそ７０％が
オレイン酸となっています。
オレイン酸は胃や小腸での吸収量がほとんどなく、そのまま大腸に届きます。
その結果、腸の運動が促進されるため、便通によく
働いてくれるとされますし、飲み込んでから短い時間で
大腸に達するので、即効性が期待できるのです。
その上、エクストラバージンオリーブオイルは
便を柔らかくし、滑らかに排出する働きもあるので、
便秘症の方にはお勧めです。
オリーブオイルの便秘に効果的な食べ方や量は？
エクストラバージンオリーブオイルを便秘に
効果的に摂取するには、食前に摂るのが良いとされます。
朝という時間帯は腸の蠕動運動が最も激しいので、
朝にエクストラバージンオリーブオイルを飲むと、
便の排出に効果があります。
また、晩御飯の前に摂るのもお勧めです。
エクストラバージンオリーブオイルは満腹中枢への
作用が強いため、食べ過ぎるのを抑えてくれる上に、
便秘も予防してくれるので一石二鳥なんです。
ただし、食事と一緒にエクストラバージン
オリーブオイルを摂るのはお勧めできません。
食事とエクストラバージンオリーブオイルが
ごちゃ混ぜになってしまい、大腸に届く前に
エクストラバージンオリーブオイルが体に吸収されてしまうからです。
便秘を解消する目的で摂取するなら、
必ず食事の前に摂るようにしましょう。
最適な１日量は、大匙２～３杯であるとされています。
この量を、１日数回に分けて摂りましょう。
また、便秘解消を目的にするなら、エクストラバージン
オリーブオイルは生のままで摂ることがお勧めです。
加熱すると酸化が促進されるとともに、
胃や小腸への吸収率が高くなり、
大腸まで届かなくなってしまうので、ぜひ、生で摂るようにしましょう。
オリーブオイルを飲んでも便秘に効かない時
便秘に効果的なエクストラバージンオリーブオイルですが、
中には効かないという人もいます。
それは何故なのでしょうか？
その原因の１番目に挙げられるのは、
摂取量が適当でない、ということです。
摂取量が少ない場合、大腸に到達する前に
胃や小腸で吸収されてしまいます。
だからといって、摂取量を極端に多くすることも良くありません。
多くても１日量は大匙３杯までにしてください。
それを超えると生活習慣病のリスクが上がってしまいます。
摂取量を増やすのではなく、飲むタイミングを
こまめにしたりといった工夫をすることが大切です。
２番目に挙げられるのは、摂取する期間が
まだ短いのではないかということです。
エクストラバージンオリーブオイルの場合、
薬ではありませんので、自然に便の排出を
促進するのが摂取の目的です。
当然、便秘薬ほどの即効性は期待できませんので、
２週間はじっくり構えて継続することが重要です。
オリーブオイルを簡単に摂れるレシピ
・(レシピ名1)ヨーグルトのエクストラバージンオリーブオイル掛け
いつも食べているヨーグルトに、大匙１杯のエ
クストラバージンオリーブオイルを掛けます。
ヨーグルトには乳酸菌が入っていますから、
エクストラバージンオリーブオイルと相まって、
便秘解消効果がますます期待できます。
(レシピ名2)エクストラバージンオリーブオイルを塗ったトースト
焼き上げたトーストに、バターなどを塗るのと
同じようにエクストラバージンオリーブオイルを
大匙１杯塗ってください。
エクストラバージンオリーブオイルだけだと
味に物足りなさを感じてしまう場合は、
塩を一つまみ振ってみましょう。
納豆のエクストラバージンオイル掛け
納豆を深めのお皿に入れ、少々の醤油と
エクストラバージンオイルを入れてよくかきまぜるだけです！
エクストラバージンオリーブオイルのドレッシング風
お好みの生野菜に、エクストラバージン
オリーブオイルと少量の塩を掛けるだけの簡単料理です。
お好みでお酢やマスタード、わさびなどで
アクセントをつけるのもおすすめです。