「マルトリートメント」 夫婦喧嘩が子供の脳を変形させる




世界一受けたい授業で10月28日放送。

マルトリートメントは、不適切な養育という意味。

マル(悪い) ・ トリートメント(扱い)

夫婦喧嘩や、虐待、暴言、育児放棄だけでなく、子育てに真剣になりすぎて、行き過ぎたしつけや育て方などでも、脳が変形してトラウマを起こす事も。

親が不当に子供の心や体を傷つけたり、つらい思いをさせてしまうマルトリートメントが、子供の脳を傷つけ、変形させてしまうんですね。

どうして脳が変形するのかというと、「苦しみから逃れるため」に自ら形を変えるそうです。

すると、視覚野や聴覚野に悪影響が起こるんですね。

子供の頃に受けたマルトリートメントは、成人後にも悪影響を及ぼしてしまう事もわかっています。

知らずにやっているマルトリートメントとは?

感情に任せた暴言

ついついイライラしたりして、子供にプライドを傷つける言葉を言ってしまったり。

無意識に言ってしまっている事もあるかもしれません。

そんなストレスでは、聴覚野が肥大して、耳が健康なのに聴こえないという症状になる事も。

兄弟や友達との比較

誰かと比較する事も子供にとってはストレスとなります。

これも、いけないとわかってても、ついついこうなって欲しいなと思うと、口から出てしまう事もありそうですね。

お風呂上がりに裸でウロウロする

子供(娘)が嫌がっているのに、お父さんがタオル1枚だけの裸の姿でウロウロしたりすることも、性的マルトリートメントになるそうです。

親から見れば、いつまでも子供は子供ですが、世のお父さんには気をつけて欲しいですね。

長時間スマホを使わせる

お母さんが食事の準備や家事などで忙しい時、外でクズついた時などに、ついついスマホで遊ばせたりする事もあると思います。

感情をコントロールする事ができなくなるそうです。

そのため、大人になった時にも集団行動が困難になってしまうんです。

仕方なくスマホを渡す時には、1日1時間というように、時間を決めて渡すようにする事が大切ですね。

過干渉する

いつまでも世話を焼きすぎたりしていると、子供は信用されていないと感じてしまうようです。

扁桃体に影響がおき、危険や恐怖心を感じるようになり、いつもビクビクしたりするようになります。

ついつい心配になってしまう事でも、子供の成長に合わせて、自分でできる事は黙って見守っていく事も大切ですね。

夫婦喧嘩を見せてしまう

激しい夫婦喧嘩を子供に頻繁に見せる事もマルトリートメントになるんですね。

視覚野の一部が舌状回という場所が6%縮小して、語彙、理解力が低下するという事がわかっていそるうです。

目の前でケンカしそうになった時には、メールでするのもひとつの手だそうです。

LINEを使うのもいいかも。

変形してしまった脳は元には戻らないの?

成長過程にある子供の脳はとても柔らかいので、回復できるという事もわかっています。

そのためには、魔法の言葉を使うといいそうです。

親子関係を良くする魔法の言葉は?

もし、今まで上記の事をしていたと気づいたとしても、魔法の言葉を使うことで回復できるんですね。

それは、子供が「自分が役立っている」と感じる事。

そんな魔法の言葉とは、

   「助かったよ」

何かお手伝いをしてくれた時に、ありがとうだけではなく、「助かったよ」という一言を添えることで、子供は自分が役立っていると感じる事ができるんです。

また、普段の会話で子供の話をちゃんと聞いているというのが伝わるように話す事。

「きれいなお花を書いたよ」

と言われたら、

「きれいなお花を書いたんだね」

と、繰り返してあげるだけで、自分のいった事を理解してくれていると感じてくれる。

そして、叱る時には60秒以内で終わらせる。

今まで、失敗してきたなぁと思った方たちも、この3つの事を心がけるだけでも、まずは始めて行きたいですね。

完璧な親はいない。

誰でも、子供の心を傷つけたり、時々失敗するのも親です。

それに気づくことが大事なんですね。

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